フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください

 得たものと失ったもの、どちらに目が向きやすいタイプですか?与えられていることに目が向く人は、感謝の心を育みやすいので、人からも、幸運からも愛されやすい存在になります。

 一方、失ったものにばかり目がいくと、与えられていることに気付きにくくなり、幸せを感じることが少なくなってしまうのです。

 心を閉じて「どうせ私なんか…」と思ってしまうことこそが不幸せを呼び込む呪い。そう、実は呪いとは、自分の思考の癖により、自分自身にかけてしまっているマイナスの暗示なのです。

 苦しみを生み出す思考の癖を一つずつ手放し、失ったものよりも与えられているものに目を向けて、感動する心、感謝する心を育みながら、明るい未来を自らの手で引き寄せていきましょう。

カウンセラー・スピリチュアルケアアドバイザー 志 村 友 理